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【レビュー】GANZO(ガンゾ)シンブライドル『ファスナー小銭入れ付き長財布』【収納力抜群で使いやすい】

日本最高峰のレザーブランド「GANZO(ガンゾ)」では多彩なシリーズ(コレクション)を展開しているが、その中でも特に人気が高いのが「THIN BRIDLE(シンブライドル)」シリーズだ。

シンブライドルシリーズは名前の通り、上質なブライドルレザーを使用したコレクションで、スーツにも映える高級感がありデキる大人が持つにはぴったり。

今回は、そんなシンブライドルシリーズの『ファスナー小銭入れ付き長財布』をレビューしていく。

▽YouTubeでもレビューしました▽

GANZO(ガンゾ)とは?

1917年創業の老舗の皮革製造会社「AJIOKA.」が手掛ける、日本最高峰のレザーブランド。厳選された素材使いと一流の職人技で多くの革好きを魅了する。細部まで一切妥協することなく“本物”を追求しており、一生モノとして選ぶのに相応しいブランド。

GANZO(ガンゾ)シンブライドル『ファスナー小銭入れ付き長財布』

  • 上質なブライドルレザーとミネルバボックスのコンビ
  • 使い込むほどに味が出るエイジング
  • お札・小銭・カード全ての収納力が高い
  • 芸術的なコバの仕上げ
  • 大容量な分やや厚みが出る

「GANZO(ガンゾ)」のシンブライドルシリーズの『ファスナー小銭入れ付き長財布』は、外装にブライドルレザー、内装にミネルバボックスのショルダーヌメを使用した逸品。

ブライドルレザーらしい上質な雰囲気とヌメ革らしい味のあるエイジングを同時に楽しめるのが魅力だ。

中央にはガンゾの刻印が鎮座し、ナチュラルな表情をギュッと引き締めてくれる。

シンブライドルシリーズの長財布は記事執筆時点で4種類が展開されているが、こちらは4種類の中で最もサイズと収納力のバランスに優れた万能タイプ

お札・小銭・カード全ての収納力が申し分なく、使い勝手の良い逸品だ。

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ブライドルレザーとミネルバボックスの黄金コンビ

シンブライドルシリーズでは外装にブライドルレザー、内装にミネルバボックスが使われている。これはまさに黄金コンビ

硬派なブライドルレザーとナチュラルなミネルバボックスとのコントラストが絶妙だ。

外装のブライドルレザーはイギリスの「J&E セジュイック社」謹製。

ライトが反射するほどの艶と高級感があり、ひと目で上質だとわかる質感だ。

元々は馬具に使われていたレザーゆえ、堅牢で耐久性にも優れている。

購入時にはブルームと呼ばれる白い粉がついているが、これは革の内側の蝋分が浮き出てきたもので本物のブライドルレザーである証。

次第に馴染んでくるのでそのまま使ってOKだ(気になる方はブラッシングや乾拭きをしても良い)。

ブライドルレザーは使い込むとさらに艶感が増して色気が出てくるので期待大だ。

内装に使われているミネルバボックスのショルダーヌメはイタリアの「バダラッシィ・カルロ社」謹製。

ミネルバボックスはイタリアで1,000年以上の歴史を持つバケッタ製法で鞣されたレザーで、独特のシボ感と使い込むほどに色が濃くなるエイジングが魅力。

特に色味の変化がスゴくて、購入当時の明るいベージュカラーから使い込むと深い飴色へと経年変化していく。

ヌメ革ならではの育てる楽しみは、ブライドルレザーとはまた違った魅力で一石二鳥だ。

ちなみに、僕は使う前にミネルバボックスを太陽光に当てて日焼けさせるいわゆる“日光浴”をさせるようにしている。

上の画像は同じくシンブライドルシリーズの『純札入れ(二つ折り財布)』を日光浴させたものだが、日光浴させることでムラなく綺麗に日焼けできて汚れにくくなる効果も期待できる。

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ガンゾらしい一級品の作り

一糸乱れぬ縫製や入念なコバ(縁の部分)の磨きなど、ガンゾの作りの良さは数あるレザーブランドの中でも最高峰

上質な素材を使って熟練の職人が仕立てる。これがガンゾがガンゾたるゆえんだ。

特にガンゾの真骨頂と言えるのが、切り目本磨きによるコバの仕上げ。

いつまでも触っていたくなるほどのツルツルの手触り芸術的に美しい艶が素晴らしい。

カードポケットや札入れの縁など、コバというコバ全てがしっかりと磨き上げられている。

切り目本磨きは合成樹脂などで塗り固める一般的な仕上げと違い、革の裁断面のヤスリがけから色差し、布海苔の塗布、磨きまで非常に手間のかかる技法。

熟練の職人の技も必要になるが、こうして丁寧に仕上げることで見た目にも美しく、さらにヒビ割れや剥離も起きにくくなる。

一生モノとして持つに相応しい仕上げだ。

小銭入れ付きで抜群の収納力

『ファスナー小銭入れ付き長財布』はガンゾの長財布の中でも特に大容量

お札・小銭・カード全て十分な収納力を備えており、たくさん現金やカードを持ち歩く方も安心だ。

札入れや小銭入れのライニングには、ガンゾの定番のイエローレザーが使われている。

目の覚めるような発色がイイ。ただし汚れが目立ちやすいのがたまにキズ。笑

札入れはマチ付きで、20枚以上は余裕で入りそう。試しに10枚入れてみるとこんな感じ。

視認性が良く、取り出しやすさも◎だ。

手前側にもポケットがあり、こちらにもお札を入れることが可能。

お札を分けて収納したり、レシートやクーポンを入れておくのに便利だ。

小銭入れもかなりの大容量で、現金派の方も満足できるはず。

旧モデルよりもファスナーの位置をやや低くすることで、カジュアル感の出やすいファスナーを見えづらくする工夫もされている。

カードは上下合わせて12枚と十分すぎるほどの収納力を確保。

これだけあればまず困ることはないだろう。

ただし、はじめのうちはカードポケットがキツキツでカードの出し入れが少し大変。革が馴染むまではカードの枚数を減らすのも手だ。

最下段にはワイドポケットがあり、ここにもカードなどを収納できる。

こちらは非常に出し入れがしやすいため、よく使うカードはここに収納するのもおすすめだ。

さらに、上側のカードポケットの奥にもワイドポケットを搭載。

「こんなにポケットあって何入れるねん」と思うぐらいの抜群の収納力だ。

大容量な分やや厚みはある

こちらは小銭入れ付きで大容量のため、その分どうしても厚みは出てしまう。

お札10枚、小銭10枚、カード12枚を入れると厚みは約3cm。

これだけ入って約3cmなら十分許容範囲とは思うが、やや厚みがある点は購入前に認識しておいていただきたい。まぁ、バッグに入れるなら何の問題もないけどね。笑

縦横のサイズが比較的コンパクトなのでスーツの内ポケットにも十分収まるが、厚みが気になる方は同じくシンブライドルシリーズのマチ無し長財布+小銭入れの組み合わせを検討するのもアリだろう。

全てが超一級の長財布

ガンゾのシンブライドルシリーズの『ファスナー小銭入れ付き長財布』はグレード感、作りの良さ、使い勝手全てが超一級。

上質なブライドルレザーとミネルバボックスのコンビは最高だし、使い込むほどに経年変化も楽しめる。

スーツにもカジュアルにもよく合うので、大人の男性なら買って損なしの逸品だ。

  • 価格(定価):39,000円(税抜)
  • 型番:57604
  • カラー:ブラック、ヘーゼル、ダークブラウン、ネイビー
  • サイズ:H9×W19×D2cm
  • 重さ:約155g
  • 仕様:札入れ、小銭入れ、内ポケット×2、カードポケット×12、ワイドポケット
  • 素材:牛革
  • 生産国:日本
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モノが大好きな京都在住のアラサー男子。心をちょっと豊かにする、こだわりのモノを紹介しています。気に入った記事のシェア、ツイッター・インスタのフォロー等していただけると嬉しいです!