革製品

【エイジング】3年間使ったガンゾ「シンブライドル」マチ無し長財布の経年変化レビュー

僕は「GANZO(ガンゾ)」の財布が大好きで、今までに5個以上を愛用してきました。

その中でも特に気に入っているのが、「シンブライドル」シリーズのヘーゼルカラーのマチ無し長財布。

かれこれ3年ほど毎日ガッツリ使っています。

今回は、僕が3年間愛用しているガンゾの財布のエイジング状況をご紹介。

「ガンゾがどんな感じで経年変化するか知りたい」という方はぜひ参考にしてくださいね。

YouTubeの動画でも詳しく紹介していますので、こちらもよければご覧ください!

【3年使用】ガンゾ「シンブライドル」マチ無し長財布のエイジング

こちらが、僕が3年間使ったガンゾの「シンブライドル」シリーズのマチ無し長財布。

カラーはヘーゼルという明るめのブラウンです。

使用状況としては、

  • 3年間ほぼ毎日バッグに入れて持ち歩き
  • パンツのポケットに入れることはほぼなし

という感じです。

それではどのようにエイジングしたか見ていきましょう。

外装(ブライドルレザー)の変化

まずは外側の経年変化から。

シンブライドルシリーズの外装に使用されているのは、イギリス・J&E セジュイック社のブライドルレザー

耐久性に優れた堅牢な革としてよく知られています。

ブライドルレザーの経年変化を新品のものと比較してみました(モデルは違いますが同じシンブライドルのヘーゼルカラーです)。

左側が3年使ったもの、右側が新品のものです。

3年使っても、若干色が濃くなったぐらいで色味の変化はそこまでありませんね。

色味よりも変化が大きいのはツヤです。

ブライドルレザーは使い込むことで独特の光沢が増すのが特徴で、実際こちらもかなり深みのあるツヤが出てきています。

ライトが反射するぐらいのツヤ感で、めちゃくちゃ良い味が出ているのではないでしょうか。

3年も使うとさすがに傷はそれなりについてきています。

とはいえ、ツヤがあるので決してボロボロという感じではなくまだまだ十分現役で使えそうです。

外装で最も変化が大きいのが中央の開閉部分。

ここはお金を出し入れする際にどうしても毎回開閉するので、他の部分と比べて消耗が激しくなってしまいます。

色あせや小さなヒビが無数に入っているので、入念にケアしてあげる必要がありますね。

外装に関しては、開閉部分の消耗はありますが全体的には3年使った割にはかなり状態は良いと思います。

内装(ミネルバ・ボックス)の変化

お次は内側の経年変化です。

シンブライドルシリーズの内装には、イタリア・バダラッシィ・カルロ社のミネルバ・ボックス(ショルダーヌメ)が使用されています。

ミネルバ・ボックスのヌメ革は新品の状態ではベージュカラーですが、光が当たったり使い込むことで深みのあるアメ色に変化していくのが醍醐味。ヌメ革ならではのエイジングを存分に味わえます。

ミネルバ・ボックスの経年変化を新品のものと比較してみました。

左側の新品の状態からかなり色が濃くなっているのがわかります。

写真だと少し明るく写っていますが、3年モノの実物はもう少し色が濃いです。

多少の色ムラはありますが、大きな汚れもなくキレイに経年変化していると思います。

ヌメ革独特のアメ色が美しい!この色ムラも使い込んだ証ですね。

僕は、購入時に1週間ほど日光浴(ヌメ革を太陽光に当てて日焼けさせる作業)をさせるようにしています。

事前に日光浴をさせることで、何もせずに使うよりもキレイにエイジングさせることができます。

今回紹介している長財布ではありませんが、同じガンゾの「シンブライドル」シリーズの日光浴について記事を書いていますので参考にしていただければ。

きれいなアメ色に。1週間日光浴させたガンゾ「シンブライドル」の財布の日焼け具合&やり方「GANZO(ガンゾ)」の「シンブライドル」シリーズは外側はブライドルレザーですが、内側にはミネルバ・ボックスのヌメ革(ショルダーヌメ)...

縫製&コバの変化

最後に縫製とコバの変化です。

ガンゾの革製品は縫製やコバの仕上げがとても丁寧なことで知られていて、これが僕がガンゾを愛用している大きな理由のひとつです。

“本物”を追求するガンゾの魅力をある意味一番感じられるのが縫製やコバかなと思います。

で、実際に3年間ガンガン使った縫製の状態がこちら。

糸の切れやほつれは全くありません。

縫い目が開いてきたりとかもなく非常に良い状態を保てています。

コバ(革の縁の部分)の状態も見ていきましょう。

新品の状態から比べるとツヤの減少や若干の色抜けはありますが、それでもひび割れやめくれは皆無。

安価な財布だとコバの部分がすぐに劣化してしまいますが、この耐久力はさすがガンゾ。

コバのクオリティに関しては業界でもガンゾが最高峰だと個人的には思います。

もちろん扱い方によって個人差はあると思いますが、長く使っても縫製やコバの耐久性については全く心配はいらないですね。

レザークリームで定期的なケアを

財布は日常的に手に持つものなので、手の脂が革に吸収されて脂分が補給されるため、革靴などと比べるとそこまでケアに神経質になる必要はないとよく言われます。

とはいえ、ずっと使っているとどうしてもカサつきやひび割れが出てきますので、状態にもよりますが半年に1回くらいはレザークリームで脂分の補給と保湿をしてあげるのが良いと思います(塗りすぎは逆効果なので注意)。

特に、開閉部分は負担が大きく乾燥しがちなのでしっかりケアしてあげましょう。

そうすることで、より長くお気に入りの財布と付き合えます。

ちなみに、ガンゾの「シンブライドル」シリーズは内側にミネルバ・ボックスのヌメ革が使われていますが、ガンゾの公式サイトにはミネルバ・ボックスについてはクリーム等のメンテナンスは必要ないと記載されています。

なので、内側についてはブラッシングでホコリを落とすぐらいでクリームを塗る必要はないでしょう(乾燥が目立つようであればほんの少量を塗るのもありですが)。

【内側のショルダーヌメ革のお手入れ】
クリーム・ワックス等でメンテナンスする必要はありません。
油分などが浸透しやすい革のため、不用意にクリーム・ワックス等を与えるとシミの原因になりますのでご注意ください。
使い始めはツヤがないヌメ革ですが、使い込むことにより内側からじんわりとツヤが出て、風合いを増していきます。これは、日光や熱、手でさわる刺激などにより、革が本来もっている脂分が革表面に染み出してくるためです。

おすすめはコロニルの『1909シュプリームクリームデラックス』

「レザークリームっていろいろあってどれが良いかわからない」という方も多いと思いますので、おすすめのレザークリームを紹介しておきます。

僕も実際に愛用していておすすめなのが、「Collonil(コロニル)」『1909 シュプリームクリームデラックス』

コロニルは100年以上続くドイツの老舗で、「革のお手入れといえばコロニル」というほど革好きからの信頼が厚いレザーケアブランドです。

この『1909シュプリームクリームデラックス』はシーダーウッドオイル、ラノリンなどの天然オイルを配合した皮革のための最高品質の栄養クリーム

とっても伸びが良く、革に塗るとすーっと馴染んで脂分や栄養分を補給してくれます。

少量塗るだけでしっとりした質感とツヤが見事に復活します。

フルーティーな感じで香りが良いのも◎!(もちろん中には苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが)

Amazonのレビューでも星4.5を獲得するほど評判が良く、革製品のケアといえば真っ先に名前が挙がる名品なのでおすすめですよ。

クリーム選びに迷ったらこれを買っておけば間違いないです。

使うほどに育つ。それがガンゾの財布

ガンゾの財布はそれなりに良いお値段がしますが、革質が良く作りも丁寧なので長く使えます。

3年使ってもまだまだ現役で、丁寧に使ってあげれば5年、10年と愛用できるはず。

「シンブライドル」シリーズは外側のブライドルレザーと内側のミネルバ・ボックスでそれぞれに違ったエイジングが楽しめます。

使い込むごとに味わい深いツヤが増して自分だけのオリジナルに育っていきますよ。

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ヨッシー
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モノが大好きな京都在住のアラサー男子。心をちょっと豊かにする、こだわりのモノを紹介しています。気に入った記事のシェア、ツイッター・インスタのフォロー等していただけると嬉しいです!