自宅のハンドソープは手動でポンプを押すタイプのものを使っている方が多いだろう。
僕も今までは市販のポンプ式のハンドソープをそのまま置いていたのだが、ワックスで髪をセットした後のベタついた手でポンプを触るのは地味に嫌だし、両手を使わないといけないのも微妙に面倒だった。
また、コロナウイルスやインフルエンザ対策のためにも、汚れた手でポンプに触れるのは極力避けたいところ。
そこで目をつけたのが、手をかざすだけでハンドソープが自動で出るタイプのソープディスペンサーだ。
Amazonでも自動ソープディスペンサーは人気が高く数多く販売されているが、その中でも特に評判の良いUmimileのものを購入したのでレビューする。
Umimileの自動ソープディスペンサー
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- 手をかざすだけで自動で泡が出る
- 反応が早くストレスフリー
- 手を触れないので衛生的
- フワフワの泡立ち
- 市販の洗剤に幅広く対応
- 電源がUSB充電ではなく乾電池
- タンクのセットが地味に難しい
僕が購入したのはUmimile(何と読むかはわからない笑)の自動ソープディスペンサー。
Amazonでレビュー約2,000件・評価4.0以上を獲得している、非常に人気かつ評判の良いアイテムだ。
価格も2,700円(税抜)程度と比較的リーズナブルなので試しにポチってみた。ちなみに、楽天市場だと価格が高いところが多いのでAmazonで買うのがおすすめだ。
清潔感のあるシンプルなデザイン
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デザインは非常にシンプルで、ホワイトカラーも相まってスマートな印象。清潔感があり、洗面所やキッチンにすっきりと馴染む。
ABS樹脂というプラスチックに近い素材のため質感はややチープではあるが、価格を考えれば妥当なところだろう。
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市販のハンドソープのボトルを置くのに比べたら断然スタイリッシュなので十分満足できるはず。
タンク部分は半透明のため残量が一目瞭然。
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中の液体が丸見えなのは少々ダサいが、市販のハンドソープのボトルを置くのに比べたら断然スタイリッシュだ(2回目笑)
手をかざすと瞬時に泡が出る
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Umimileのソープディスペンサーには高感知センサーが搭載されており、手をかざすと瞬時に泡が出てくる。
普通のポンプ式だと片手で押して片手で泡を受けるため両手を使う必要があるが、これなら片手をサッとかざすだけなのでめちゃくちゃラクチンだ。
肉や魚を切って汚れた手や、ワックスで髪をセットしてベタベタになった手でポンプを押すのは気分的に嫌だが、自動ソープディスペンサーなら一切触れることなく洗える。
コロナウイルスやインフルエンザ対策にも一役買ってくれそうだ。
実際に手をかざしてみるとこんな感じ。
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は、早い!!この反応速度に驚いた方も多いのではないだろうか?まさに爆速。
ほぼタイムラグなく泡が出てくるためストレスなく使える。
センサーの感度が良すぎて誤動作するのでは?と心配したが、実際に試してみると手が横切っただけでは反応せず、しっかりと手をかざした時だけ泡が出たので問題なさそうだ。
出てくる泡はキメ細かくフワフワで洗い心地も良好。
泡の吐出量は「少量(0.6g)」と「多め(1.0g)」の2種類から選べる(写真1枚目が0.6g、2枚目が1.0g)。
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個人的な感覚では普通の手洗いであれば0.6gで十分だと思う。たっぷりの泡で洗いたい方や、手が汚れることの多いキッチン用で使うなら1.0gに設定すると良いだろう。
子供も喜ぶニコニコマーク
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手をかざして泡が出ると、ボディの部分にニコニコマークが約10秒間点滅する。
これはニコちゃんが点滅している間はしっかり洗ってねという目安らしい。
ニコちゃんが可愛いと小さな子どもに大ウケで、「子どもが楽しんで手を洗うようになった」というレビューも多い。
子どもの手洗いの習慣づけにも一役買ってくれそうだ。
まぁニコちゃんに関してはアラサー独身男には1ミリもいらない機能ではあるが。笑
市販の洗剤に幅広く対応
自動ソープディスペンサーの中には「専用の洗剤以外は使わないでください」というものもあるが、こちらはキレイキレイやミューズなど市販の洗剤に幅広く対応している。
そのため、わざわざ専用の洗剤を買わなくても、今お使いのものをそのまま使えるのが便利だ。専用の洗剤は価格も高くなりがちなので、ランニングコストの面でもメリットがある。
また、食器用洗剤など液体で出てくるタイプの洗剤も使用可能。
こちらは水で2~6倍に薄めて入れることで泡になって出てくる(液体タイプは薄めずに入れると詰まる原因になるのでやめておいた方が無難)。
ただ、洗剤を水で薄めた状態で長く保管しておくと雑菌が繁殖するという説もあるため僕は泡タイプの洗剤しか使っていない。
USB充電でないのが惜しい
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ソープディスペンサーにはUSB充電式のタイプもあるが、こちらは乾電池式。
個人的にはUSB充電が良かったので残念なポイントだが、まぁこの価格帯であれば仕方ないところだろう。
電池は長く使うことを考えると繰り返し充電できる充電池を使うのがおすすめだ。
僕は定番のパナソニックのエネループ
【レビュー】Umimileの自動ソープディスペンサーの使い方
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ここからは実際に自動ソープディスペンサーの使い方をレビューしていこう。
付属品はソープディスペンサー本体、取扱説明書、珪藻土マット、カスタマーサポートのしおりの4点。
ソープディスペンサーにジャストフィットする丸い珪藻土マットが付いてくるのは地味に嬉しい。
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説明書に手順が丁寧に書かれているためスムーズに準備できる。
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まずは、背面のフタを開けて単3電池を3本セット。
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次に、タンク(ボトル)を外して洗剤を入れる。
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タンクの容量は250mlで約800回分の洗剤が入る。家族の人数や使う頻度にもよるが、1度入れれば2~3ヶ月程度はもちそうだ。
ちなみに、液体洗剤を水で割る場合には付属のゴム栓をキャップの小さな穴に差し込んでよく振ろう。
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終わったらタンクを本体にセットする。ただ、タンクをはめるのが地味に難しく、僕は最初微妙に洗剤をこぼしてしまった。
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本体の底に小さな溝があり、そこに引っ掛けるようにするとうまくはまる。
セットが完了したら、後は電源ボタンを押せばOK。
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一度押すとニコニコマークが2回点灯して電源ONになり、もう一度押すと赤く点滅し電源OFFになる。
ちなみにこの電源ボタンで泡の吐出量の設定も可能。3秒長押しで吐出量が切り替わる。
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反応速度の速さや泡の出具合は上で書いた通り申し分ない。
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吐出量の近くにセンサーがあるため、ここに泡が付いていると誤作動で何度も泡が出たり、逆に反応せず泡が出なくなることがあるのでそこだけ注意しよう。
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やっぱり、自動って便利
手をかざすだけでOKというのは、思った以上に便利。
片手でサッと泡を出せるし、汚れた手でポンプに触れないので衛生面も安心だ。
反応速度も爆速なので非常に快適に使える。
一家に1台と言わず、洗面所とキッチンで最低2台、トイレも合わせて3台買うのもアリなほど満足できる逸品だ。
- 価格(定価):2,700円(税抜)前後
- サイズ:H20.3×W10×D8.8cm
- 重さ:約g
- タンク容量:約250ml
- 電源:単3電池3本
- 防水:IPX3生活防水
- 素材:ABS樹脂
- モード:少量(約0.6g)、多め(約1g)