うまい、安い、栄養抜群と三拍子揃った最強の食材、ゆで卵。
そのまま食べてもよし、弁当の一品にもよし、サラダに入れてもよしと非常に重宝するのだが、鍋で作る場合だと火加減や茹で時間の調節が地味に面倒。
吹きこぼれないようチェックする必要もあり、うかつに火の元から離れられないのも難点だ。
そこで僕が最近導入したのが、鍋を使わず超簡単にゆで卵が作れるコイズミのエッグスチーマー『KES-0400-S』。
いわゆる「ゆで卵メーカー」や「ゆで卵器」と呼ばれるモノだ。
とっても手軽にゆで卵が作れて便利だったので紹介する。
コイズミのエッグスチーマー『KES-0400-S』
- 鍋やレンジなしで簡単にゆで卵が作れる
- 半熟卵や温泉卵も作れる
- ゆで卵メーカーに見えないスタイリッシュなデザイン
- 日本の家電メーカーコイズミ製
- 価格がやや高い
- 温泉卵は作るのに結構時間がかかる
こちらがコイズミのエッグスチーマー『KES-0400-S』。
スタイリッシュなシルバーボディでデザイン性にも優れたゆで卵メーカーだ。
水を適量入れて卵を置き、切替スイッチを好みの固さにセットするだけで、簡単にゆで卵を作れる。
鍋で作る時のように火加減や吹きこぼれを心配する必要がなく、スイッチオンにすれば後は完成まで放置でOKのため非常にラクチンだ。
最大6個まで同時にゆで卵を作れるため家族連れでも対応できる(温泉卵は最大3個まで)。
ゆで卵メーカーはよくわからない無名の会社から販売されているものも多いが、こちらは日本の家電メーカーコイズミ製なので安心感があるのも嬉しい。
鍋なしで超簡単にゆで卵を作れる
コイズミのエッグスチーマーを使えば、鍋なしで超簡単にゆで卵を作れる。これが最大のメリット。
「鍋で作れるのにわざわざ専用の機器を買う必要ある?」と思う方も多いだろうが(僕もそう思っていた笑)、実際に使ってみるとこれがめちゃくちゃ便利なのだ。
鍋で作る場合だと、
- 火加減の調節が面倒
- 茹でている間に卵が割れることがある
- 安全面を考えるとその場を離れるわけにもいかない
などのデメリットがあるが、エッグスチーマーならこれらの難点が一切ない。
特に僕がメリットだと感じているのが、作っている間に他のことをできる点。
スイッチオンにすれば後は時間がくれば勝手に完成するため、その間に他の料理を作ったり(僕はほぼ料理はしないが笑)、洗濯物を干したりと時間を有効活用できる。
スイッチひとつで半熟・固ゆで・温泉卵に対応
エッグスチーマーの設定は「MID」「HARD」「温玉1個」「温玉2個」「温玉3個」の5つ。
スイッチを回すだけで簡単に半熟、固ゆで、温泉卵を作り分けられる。
10分などタイマーをセットするタイプのものだと半熟は○分などを覚えておく必要があるが、こちらは直感的に設定できて非常にわかりやすい。
シンプルな設定ゆえに細かな時間調節はできないが、MIDにすれば丁度良い半熟に仕上がるし僕は十分満足している。
ちなみに、「タイマーで自分好みの絶妙なゆで加減に調節したい」という方はANABASの『スチームクッカー ゆで玉子名人』
電子レンジを占領されない
ゆで卵メーカーには電子レンジを使うものもあるが、これだとゆで卵を作っている間レンジを使えないのが難点。
10分程度はかかるため、同時並行で冷凍食品を解凍したい時などに不便だ。
その点、コイズミのエッグスチーマーはコンセントさえあれば使える独立タイプゆえ、作っている間もレンジを別のことに使えるのがありがたい。
スタイリッシュなデザイン
数あるゆで卵メーカーの中で僕がコイズミのエッグスチーマーを選んだ一番の理由はスタイリッシュなデザインだ。
ゆで卵メーカーというと、卵モチーフや鶏モチーフなど“いかにも”感が漂うものが多く、はっきり言ってダサい。アラサー男子のキッチンには明らかに浮いてしまう(笑)
その点、コイズミのエッグスチーマーはシルバーカラーのシンプルなデザインで普通にカッコいい。
ごちゃごちゃとした表示もなく、パッと見ではゆで卵メーカーには見えないほど洗練されている。
デザインも求めるなら間違いなくコレだろう。
【レビュー】実際にゆで卵を作ってみた
実際にコイズミのエッグスチーマーでゆで卵を作ってみよう。
まずは付属の計量カップに水を入れる。
ゆで加減によって入れる水の量が変わるので注意しよう。
次に水を本体の水受け部分に注ぐ。
そして上からブラックのエッグスタンドを乗せ、市販の卵をセットし、フタを被せる。
これで準備は完了。あとはコードをコンセントに挿して電源スイッチを作りたいゆで加減に回せばOKだ。
スイッチを回すとランプが赤く点灯し調理が開始される。
内部にはみるみるうちに蒸気が漂ってくる。
あとは完成まで放置でOK!!超ラクチンだ。
調理時間の目安は以下の通り。
- 半熟⇒約10分
- 固ゆで⇒約16分
- 温泉卵⇒約32~40分
温泉卵を作るには割と時間がかかるのが残念なポイント。
僕は温泉卵は今まで通りスーパーで買うことにしようと思う(笑)
調理が終わると自動でランプが消灯し、少ししてから「ピー」という音が4回鳴る。これで出来上がりだ。
実際に作った半熟卵がこちら。
個体によって多少のムラはできるが、なかなかの仕上がりだと思う。
ゆで卵好きはマストバイ
超簡単にゆで卵を作れる便利さは、一度使ったらやめられない。
置き場所は必要になるが、それでもこの手軽さは最高だ。
コイズミのエッグスチーマーならデザインもスタイリッシュでキッチンによく馴染む。
今まで鍋でゆで卵を作っていたあなた。速攻買おう。
- 価格(定価):3,000円(税抜)前後
- 型番:KES-0400-S
- カラー:シルバー
- サイズ:H13.5×W23×D11cm
- 重さ:約590g
- 個数:最大6個(温泉卵は最大3個)
- 電源:AC100V 50/60Hz
- 消費電力:400W
- 電源コード:1.0m
- 付属品:本体、計量カップ、掃除用ブラシ