僕は今まで空気清浄機がある生活をしたことがなかったのですが、ついに今春デビューすることとなりました。
その理由が、ずばり花粉。。毎年毎年花粉症に悩まされているのですが、せめて家にいる時ぐらい(とにかく寝る時だけでも)快適に過ごしたいとの思いから購入しました。
もちろん花粉以外にもPM2.5だったりハウスダストだったりを除去してくれる点でも、あるに越したことはないかと(追記:最近はコロナウイルスの問題もあるし)。
僕が購入したのは、お馴染みのプラズマクラスターを搭載した「SHARP(シャープ)」の新型の加湿空気清浄機『KI-JS50』という型番のもの。
シックなグレー系のカラーがお部屋にもよく馴染むスマートな一台です。
- 部屋に馴染むシックなデザイン
- 花粉・PM2.5・カビ・ウイルスなどをしっかりカット
- 専用アプリで屋外から操作可能
- スリムとはいえそれなりに大きい
スリムでパワフルなシャープの加湿空気清浄機『KI-JS50』
僕が選んだのは「SHARP(シャープ)」の『KI-JS50』という型番の加湿空気清浄機。
ワンルームに置いてもそこまで場所を取らないスリムなボディで、かつパワフルで高性能なのが魅力です。
加湿機能のないただの空気清浄機もありますが、冬場なんかは乾燥対策に加湿機能があった方が良いので加湿空気清浄機を選びました。
もうひとつ決め手になったのが、シックなカラーリング。
空気清浄機ってホワイト系のカラーが多いのですが、僕の家はブラウンやグレーがメインカラーなのでホワイトだとちょっと浮いちゃうんですよね。
その点こちらはチャコールグレーに近いグレー系のカラー(ホワイトもラインナップされています)で、部屋に馴染む落ち着いた雰囲気が良いなと思いました。
スマートで”いかにも家電”な感じがないところが気に入っています。
- 型番:KI-JS50(2018年11月発売モデル)
- 価格(定価):オープン価格※実勢価格は33,000円(税抜)程度
- カラー:ホワイト系、グレー系
- サイズ:幅345×奥行262×高さ631mm
- 重さ:約8.9kg
- おすすめ畳数:~13畳
- 適用畳数:プラズマクラスター25000【約13畳】、空気清浄【~23畳】、加湿/プレハブ洋室【~15畳】/木造和室【~9畳】
- 最大加湿量:550mL/h
- 最大風量:5.1m³/分
- 清浄スピード(8畳):12分
プラズマクラスター25000を搭載
プラズマクラスターといえばシャープ独自の空気清浄技術で、カビ菌やウイルスの除去、アレル物質の抑制、消臭、静電気抑制など様々な効果があります。
メーカーによると、お肌にツヤを与える効果もあるのだとか(これはどれくらい効果があるのかよくわかりませんが笑)。
一口にプラズマクラスターと言っても現行では「プラズマクラスターNEXT」「プラズマクラスター25000」「プラズマクラスター7000」の3種類があり、『KI-JS50』にはプラズマクラスター25000が搭載されています。
プラズマクラスター25000はNEXTには及ばないですが、7000と比べるとかなりの高機能で性能的には十分だと思います。
※画像出典:SHARP公式サイト
シックなデザイン&カラー
もう何度も書いてますが、家電感が少ないシックなデザインとカラーはかなりポイント高いです。
悪目立ちすることもなく、部屋の雰囲気にスッと溶け込んでくれます。
スイッチ類は上部にまとめられていて、正面はロゴマークと湿度などが表示されるディスプレイバーだけなのでとってもスマートです。
空気清浄機はそれなりのサイズがあるものなので、部屋に合うデザインかどうかは重要ですね。
スマホと連携して外からでも操作可能
『KI-JS50』には無線LAN接続の機能が搭載されていて、「COCORO AIR」という専用アプリをダウンロードすればスマホと連携ができます。
スマホと接続すれば、運転のオン・オフやモード・風量の切り換えをスマホから行うことが可能。
うっかり電源を消し忘れたことに気づいた時に屋外からでもスマホで電源をオフにできたり、帰宅前に電源をオンにしておいて部屋の空気を事前にキレイにしておいたりと何かと便利です。
また、お部屋の温度や湿度、PM2.5濃度、ホコリ、ニオイなどの状況をスマホで確認できたり、フィルターなどの交換時期の目安がわかる機能も搭載されています。
【レビュー】実際に使ってみた
ここからは、実際に使い方をレビューしていきます。
まずは、裏側のパネルを外してフィルターを取り出します。
袋に入った2種類のフィルターがあるので、それぞれ袋から出してまた元に戻します。
この2種類のフィルターは以下のような効果があります。
集じんフィルター | PM2.5、花粉、アレル物質(ダニのふん・死がい)、カビ菌、ホコリ・チリ、タバコの煙(粒子)、ペットの毛などを捕集 |
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脱臭フィルター | タバコの煙(ニオイ)、トイレのニオイ、生ゴミのニオイ、ペットのニオイなどの生活臭を吸着 |
フィルターは10年間交換不要とのことなのでほとんどメンテナンスフリーで使えますね。
次に、サイドにあるタンクに水を入れます(加湿運転をしない場合は必要ないですが)。
くぼみの部分を押すとワンタッチで外せるのでとっても簡単です。
タンクに持ち手がついていて持ち運びやすいのも考えられていますね。
水を入れたらタンクを元に戻します。
タンクを戻すと、ゴクゴクと水を飲むような音を立てて内部に水が入っていくのがちょっとシュールでした(笑)
- 水道水以外は使わない
- 40度以上のお湯やアロマオイル、芳香剤などを入れない
- 本体に水を入れたあとは傾けたり激しく動かさない
これで準備完了。
「運転/停止」ボタンまたは「おまかせ」ボタンを押すと電源が入ります。
あとはお好みのモードに設定するだけ。
UIがすごくシンプルでほとんど説明書を見なくても直感的に理解できるので、かなり簡単でした!
主な運転モード・風量一覧
主な運転モードと風量をまとめてみました。
僕は普段は「花粉」か「静音」、寝る時は「おやすみ」を使うことが多いですね。
おまかせ | 自動で風量や加湿を切り換えてお部屋に適した風量・湿度にコントロール |
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効果実感モード | 最初の10分間は最大風量で吸じんに最適な運転。その後は空気の汚れに応じて吸じん・消臭・除菌それぞれに最適な気流を自動で切り換えて強めの風量で運転 |
パワフルショット | 約8時間強めの風量で運転。前方向にプラズマクラスターイオンを集中的に放出。 |
自動 | 自動でお部屋の状態に適した風量に調節 |
花粉 | 高感度ホコリセンサーの感度を「高」にして花粉やホコリをすばやく検知して自動運転(風量「自動」よりも強めの風量) |
おやすみ | 風量「自動」より音を抑えて運転。お部屋が暗くなると表示モニターが消灯 |
静音 | 風量「静音」の状態で連続で運転 |
中 | 風量「中」の状態で連続で運転 |
強 | 風量「強」の状態で連続で運転 |
ディスプレイバーで電気代などを確認できる
前面にあるディスプレイバーでは部屋の汚れの状態や湿度、電気代、PM2.5濃度などを確認できます。
個人的には24時間電気代(現在のモードを24時間続けた時の電気代の目安)が一目でわかるのが良いなと思いました。
電気代はモードによって2円~40円ぐらいの幅がありました。2円とか激安ですね(笑)
音のうるささはモードによって全然違う
運転音の大きさはモードや風量によってかなり差があります。
僕がよく使う「花粉」の場合だと、花粉やホコリが多く検知されている時はエアコンより少しうるさいぐらいの感じで、部屋がキレイになると音も小さくなります(風量が少なくなるので)。
「静音」とかならほとんど音は気にならないぐらい静かですね。
逆に、「強」などの風量が強いモードでは音もかなりうるさくなります。
なので、最初に「強」や「効果実感モード」でお部屋を一気にキレイにして、その後は「静音」などの静かなモードにするのが良いと思います。
それか「おまかせ」や「自動」にするのもありですね。
鼻がだいぶラクになった
今回、初めて加湿空気清浄機を導入してみて、やっぱりあるとないとじゃ違うなと思いました。
もちろん、”これがあれば花粉症は完全になくなって鼻スッキリ”とかではないのですが、少なくてもつけていない時よりはだいぶラクです。
鼻がつまりすぎて寝られないということはなくなりましたね。
これがプラズマクラスターの効果なのでしょうか。
洗濯物を取り込んだりするときれいモニター(空気の状態を色で知らせるモニター)がすぐさま赤く反応するので、しっかり検知してるんだなと実感しています。
花粉症シーズン以外にもお部屋の空気をキレイに保つのは健康面で大切なので買ってよかったです。